Q. mouth feel(マウスフィール:質感/口あたり)は、どのように数値化したら良いですか?
Q. mouth feel(マウスフィール:質感/口あたり)は、どのように数値化したら良いですか?
A.マウスフィールの評価は結構難易度が高めです。粘り気、濃さ、重さ、舌触りの滑らかさなどを確認します。
プロではなく、生活の中での記録という目的の場合、基本は「自分で後で見返す用の記録」、つまり「好き・嫌いと」いった自分なりの評価でOKです。
以下、コーヒーのプロたちのマウスフィールの評価方法について、より詳しく説明します。
プロたちのマウスフィールの評価方法
基本としては、触感の強さではなく、「質」を評価します。
粘り気、濃さ、重さ、舌触りの滑らかさなどを確認しますが、マウスフィールの評価は結構難易度が高めです。特に段階的に細かく評価することは、本来とても難しいものです。
注意点は、低評価の対象になる「ザラつき」や「渋み」などを、「コクがある」「ボディ感がある」というように、良い評価をしないこと。
マウスフィールの評価項目
- 口に含んだ瞬間の印象
- 少し口の中に置いたときの印象
- 飲み込んだ後の喉の感覚
- 口の中に残る感覚
などを評価していきます。
そして、正しい評価をするためには、良い豆と、そうでない豆の両方を経験する必要があります。