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6月のコーヒー定期便
毎月異なる豆が3種類届くcolon coffee roastersの定期便。
定期便でしか飲めないシングルオリジンもあるので、色々試してみたい方にオススメです!
6月のコーヒー定期便は、下記の3種類。
インドネシア ムンテドライミル ドロッサングール
国:インドネシア
標高:1400〜1500m
エリア:北スマトラ州 リントンエリア ドロッサングール
品種:S-LINI、ティピカ、ジュンベリ
農園名:ムンテ・ドライミル
生産処理:スマトラ式
生産者:約130農家より(コレクター:チャールズ・ムンテ)
カッピングプロファイル:アーシー、プルーン、レッドアップル、ダークチェリー、ダークチョコレート、キャラメル、ラウンドマウスフィール、ウェルバランス
コメント:インドネシア独特の生産処理方法であるスマトラ式は、雨の多い地域だからこそ生まれたインドネシア独自の方法。豆を2回に分けて乾燥させることで、インドネシアのマンデリン(スマトラ式で生産された豆)らしいエキゾチックでアーシーな香りが生み出されます。小規模農家が中心のインドネシアですが、チャールズ・ムンテ氏によって小規模農家から集められたウェットパーチメント(半乾きの豆)を、ムンテ氏の息子の名前「ギブン」と名付けられたハウス乾燥場にて乾燥させ、その後比重選別、スクリーン(大きさ)選別、ハンドピックによって厳選し、スペシャルティクオリティのマンデリン「ドロッサングール」を作り上げます。
コロンビア ブーゲンビリア エルピンチョテ カフェインレス
・生産国 コロンビア
・標高 約1700m
・エリア サンタンデール県エルピンチョテ地区
・品種 カスティージョ
・農園名 ブーゲンビリア農園
・生産処理 ウォッシュド、液体CO2によるカフェイン除去
・生産者 セサル・アウグスト氏(代表)
・カッピングプロファイル:アップル、カカオ、ミルクチョコレート、ラウンドマウスフィール
コメント:コーヒーからカフェインを除去する方法をご存知でしょうか。こちらは、液体CO2(二酸化炭素)を使用する最新の除去法です。液体CO2の入った気圧65~70バール、温度20~25℃の環境に豆を投入するし、カフェインだけが溶けだしカフェインを除去することが可能です。水を使ったカフェイン除去法よりも、二酸化炭素のほうが他の成分を出してしまうことが少なく、分析値をみてもクロロゲン酸などの量が本来のコーヒーと近く、数値上でも美味しさが証明されています。コロンビアのウォッシュドらしい、洗練された上質な風味を、カフェインレスでも楽しんでください。
BLEND 15:00
使用している豆:
Indonesia Munthe DryMill Dolok Sanggul
Kenya Kiunyu AA
Colombia Villa Fatima Bourbon
午後の折返しの時間の休憩にぴったりのブレンド。甘いものと良く合うビターでコクのある風味です。おすすめの抽出温度は 78 度~82 度で、ゆっくりと時間をかけて抽出していただくとイヤな苦味が出ず、甘みとコクのあるカップとなります。ボディ感がほしい場合は、挽き目を細かくしてみるのもオススメです。アイスコーヒーや、カフェオレ用としてもお使いいただけます。